ふるや古賀音庵(ふるやこがねあん)の『古賀音だんご 黒胡麻和三盆』を食べてみました。
1箱(5本入) 972円(税込)
ふるや古賀音庵(ふるやこがねあん)は、渋谷の幡ヶ谷に本店を構える1936年創業の和菓子屋さん。創業以来、伝統を守りつつも絶えず変化もしながら、心のこもったお菓子をつくり続けているお店です。ちなみに、元々は「ふるや」だったのが、昭和の作曲家古賀政男氏が贔屓にしてくれた縁で「古賀さんの音」という意味の「ふるや古賀音庵」という店名になったそうです。
名物は”古賀音だんご”。
看板商品の「黒胡麻和三盆」の他に、「みたらし」「大納言」の定番に加え、春夏秋冬それぞれ季節の味も限定販売されています。
原材料『古賀音だんご 黒胡麻和三盆』
原材料:上新粉(国産)、黒胡麻、糖類(和三盆糖、上白糖)、寒梅粉、食塩、加工デンプン、酵素(大豆に由来)
香料・着色料はもちろん、保存料も一切不使用のため、日持ちは当日中で店舗販売のみ。素材本来の本物の味を大切ににしているふるやさんのこだわりです。
食べてみた感想。芳ばしい黒ごま、半端ねぇ〜!
蓋を開けると、なんと黒ごまが一面に!!ゴマの大地、といった感じです。
かろうじて見える木の串がなかったら、団子の存在に気がつかないかも・・・。
アップで見ると、ちょっと砂浜のような感じに見えなくも・・・(笑)。
でも香りはゴマの芳ばしい香りがすんごい溢れてます。
黒ゴマの山から、お団子を1本取り出してみると、こちらも黒ゴマまみれ。しっかりとゴマが覆っていてお団子の白が一切見えません。
小さめなサイズなのに、ずっしり感があります。
パクッと一口!おー、ゴマの芳ばしい香りと風味が口の中いっぱいに広がります。ゴマの風味一色の中に、和三盆の優しい甘さと、柔らかいお団子のもっちり弾力ある食感が美味しい!
あ、やっとお団子の白色が見えましたよ。一串に3つお団子が刺さっています。
ゴマの量も蓋を開けたインパクトもですが、そんなに大きくないサイズながらも食べ応えも半端ない!1串でも満足なお団子です。
ちなみに、お団子を食べた後の黒ゴマは、ほうれん草のごま和えやバタートーストにかけるなどがお店のオススメだそうです。
今日もゴマ(胡麻)を食べてお元気に。